故ホイットニー・ヒューストンと元夫ボビー・ブラウンの娘ボビ・クリスティーナ・ブラウンは、今年1月に自宅バスタブで意識不明の状態に。その後、救急搬送されるも状態は悪化し22歳でホスピスにて息を引き取った。入院中の見舞いを家族に拒否され葬儀や埋葬にも立ち会えなかった“最後の恋人”ニック・ゴードン氏が、このほどボビ・クリスティーナの墓前で涙したのだが…。
ボビ・クリスティーナ・ブラウンとニック・ゴードン氏は、子供時代から同じ屋根の下で育った仲。ホイットニー・ヒューストンはニック氏を実の子のように世話していたため、ボビ・クリスティーナとの関係が明らかになった際は、近親相姦とも囁かれた。
しかしその後、2人は結婚を発表。正式な手続きはしないままだったというが、2人は夫婦同然に暮らし、ボビ・クリスティーナが意識不明になっているのを発見したのもニック氏と友人であった。だがその後、ボビ・クリスティーナは意識を取り戻すことなく他界。ボビ・クリスティーナの後見人はこの死に疑問を抱き、「ニック氏が彼女に何かを飲ませた」「その後彼女の顔を浴槽の冷たい水に入れ、脳にダメージを与えた」としてニック氏を訴えている。
そんな中、ニック氏がボビ・クリスティーナの墓前を訪問。そこで涙し花を供える姿を撮られたが、これに金が絡んでいたという証言が『NYポスト/Page Six』に寄せられた。
「ニックは破産状態なんです。」
「弁護してもらおうにもお金がないんですよ。だから今回は、写真撮影の報酬として4万ドル(約490万円)をもらう契約があったわけです。」
ニック氏関係者も撮影の現場にいたというが、ニック氏の代理人は「これはでっち上げ」と否定。『Page Six』そのものについても「信用できない」と批判しているが、黒い噂はなかなか払拭できないままだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)