大ヒット映画『トワイライト』シリーズで人気を得た、女優クリステン・スチュワート。しかし映画の撮影中、クリステンは同映画が世界的に大ヒットしシリーズ化されるとは考えてもいなかったそうだ。
このほど『トワイライト』シリーズのヒロイン役で人気を博したクリステン・スチュワートが、『Toronto Sun』紙のインタビューに登場。そこで映画を撮影し始めた頃を振り返り、このように明かした。
「まあ、好きにやればいい…くらいに思っていた。続編なんてできないと思っていたのよ。」
「なのに、突然あんなにヒットして。一夜にしてガラリと変わった感じだったわ。」
しかし、驚いたのはクリステンだけではなかったそうだ。
「私だけじゃない。制作関係者達全員、それに出演者全員が(反響に)ものすごく驚いたの。」
映画の大ヒットで常に注目される身になったクリステンは、「ショッピングモールには行けなくなった」「でも素晴らしくて、知的、それにやる気にあふれた人達と仕事ができる。そういう事実に集中したいわ」と述べ、女優業をこう語っている。
「自分の仕事に刺激を受けるし、すごく幸せな気分になれるのよ。」
ちなみに同じく『トワイライト』シリーズで共演し恋人でもあったロバート・パティンソンは、シリーズ終了にホッとしたのだそう。彼については目立つのに嫌気がさし、「映画を制作する側に転向したいもよう」と報じられたこともある。映画の大ヒットで人気を不動のものにした元カップルだが、今では役者としての考えや方向性もかなり変わってきたようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)