長き反抗期を経て、最近は順調に更生中とされるジャスティン・ビーバー(21)。彼がこのほどラジオインタビューを受け、「俺の失墜を望む人間が多い」と語った。
隣人との不仲騒動、パパラッチとの衝突、女性関係、逮捕騒動など、ここ数年多くのスキャンダルを連日のように伝えられてきたジャスティン・ビーバー。しかし今はずいぶん冷静に自己分析をしているらしく、ラジオ番組『Elvis Duran and the Morning Show』のインタビューではこう語っている。
「自分を応援し向上させてくれる人、そして俺が最高の状態であるよう気を配ってくれる人達と一緒にいたいね。この業界には、俺の失墜を見たがっている人間が大勢いるから。」
また更生が始まったのは、数々の問題行動を起こしたからだとジャスティンは考えている。
「そう。俺自身が人に悪影響を与える人間なのかもしれない。でも、俺は懲りるまでやるっていう行動パターンだった。間違ったことをしていたかもしれないけど、俺はそうやって学ぶんだ。そのおかげで、ずいぶんマシになれたと思ってる。」
またジャスティンは、「人を信用するのが難しい」と告白。過去には信用する相手を間違え痛い目にもあったというが、「人間は素晴らしい。だからこそ自分は音楽をやっているんだと思える瞬間がある」といい、今はニューシングルのプロモーションにもずいぶん力を注いでいる。
トラブルが報じられてから、すでに数年。2013年には業界からも「あと3年もすれば潰れる」という声があがったが、今もジャスティンの話題性と人気は高く、再び本格的に始まった音楽活動に期待しているファンやメディアも多い。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)