俳優ハリソン・フォードは、昨年『スター・ウォーズ』シリーズ最新作の撮影中に足首を負傷。そのアクシデントを振り返ったJ・J・エイブラムス監督が、意外な事実を明かしファンを驚かせた。
大ヒット映画『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(原題 Star Wars: The Force Awakens)』の撮影中に足首を負傷し、病院に運ばれたハリソン・フォード。その件につき、同作のメガホンをとったJ・J・エイブラムス監督が米ニュース番組『ザ・デイリー・ショー』にてこう語った。
「ハリソンはスーパーヒーロー並だよ。」
「(ハリソンが怪我をした日)僕達はあるシーンを撮影中でね。でも現場で事故が起きた。油圧式のドアが降りてきて、彼が倒れてしまったんだ。足首は90度も曲がっていたよ。」
それでもハリソンはジョークを飛ばすなどし、動揺はしていなかったとのこと。しかしこの状況に慌てた監督は、ドアを持ち上げようと奮闘。その際、背中の中で何かがハジけた感じがしたという。
「そう、で、数日後に病院へ行ったら、医者に“ありゃあ、背中が折れていますよ!”なんて言われたんだ。」
しかし今では監督も回復し、すっかり元気に。ちなみに今年は飛行機の不時着事故でまたしても大怪我を負ったハリソンだが彼もほどなく回復。数か月後にはヘリコプターを操縦するなどし「なんという怖いもの知らず!」とメディアを驚かせた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)