人気歌姫テイラー・スウィフトは、「音楽は無料ではない」として音楽配信サービス「Spotify」から撤退済みだ。そのテイラーを、元1Dのゼイン・マリクは少々批判的にみていたようだ。
このほど、ゼイン・マリクがTwitterを更新。そこでリツイートの形で「音楽を聴きたければ購入すればいい」という趣旨のテイラー・スウィフトの言葉、そして「お金ならもう稼いだわ。誰もアルバムを買ってくれなくて結構。家もあるし犬もいるもの」というマイリー・サイラスの対照的な言葉を紹介した。
ちなみに業界ではテイラーに理解を示す人も多く、元彼ジョン・メイヤーもテイラーの考えに賛同。「僕達アーティストは、(テイラーのように)影響力のある人間が必要なんだ」と述べていたが、ゼインにはただの金儲け主義に思えたもよう。しかしこれを知ったテイラーの恋人カルヴィン・ハリスは、すかさずTwitterでこのように反撃したのだ。
「もう金は儲けたってか? クールだな。」
「成功したミュージシャンが、その名声を利用して他のミュージシャンやソングライターが利益を得るよう取り計らう。その意味が分からないなら口を挟むなよ。」
これを受け、ゼインもカッとなったもよう。以下のように綴り、猛反論している。
「お前こそ、俺の言っている意味が分かってないな。」
その後、カルヴィンは「引用文について述べただけ、個人的に君を批判したワケじゃない」と返答。しかしゼインは怒りがおさまらず「この間抜け野郎」と言い返すしまつ。カルヴィンはこの挑発には乗らず、「幸運を祈っているよ。君の声は素晴らしいから」とツイートして喧嘩を終えた。ファンからは「まるで子供の言い争い」という声もあがっているが、一部メディアは「業界にゼインの敵がまた増えた」と指摘している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)