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エアラインとしての総合評価が極めて高いシンガポール航空の旅客機が、このほどマレーシアにて緊急着陸した。テクニカルな問題だと公表したことから注目が集まっている。
最高のテクノロジーにより開発された最新型飛行機をいち早く購入し、保有機の刷新を図るエアラインのひとつであるシンガポール航空。機体の就航年数を約5年にキープし、客室乗務員のサービスについても評価は非常に高く、顧客満足度はトップクラスと言われて久しい。
だが6月21日、インドのムンバイを朝8時44分に飛び立ち、シンガポールに夕方4時44分に到着するはずであったシンガポール航空425便(ボーイング777-200型機)が、あと40分ほどで着陸という中、「テクニカルな問題が発生しました」という説明のもとマレーシアのクアラルンプール国際空港に緊急着陸を試みたことが伝えられている。無事着陸した後、原因について調査が進められている。
シンガポール航空は2000年10月31日、シンガポール発台北経由のロサンゼルス行き006便(当時最新であったボーイング747-400型機)で初めての死亡事故を起こしている。台北の台湾桃園国際空港(当時は中正国際空港)においてパイロットの判断ミスにより管制塔の指示とは異なった滑走路に進入し、離陸の最中に作業用の車両と衝突して機体は大破、炎上した。この事故で乗客乗員179名のうち83名(うち1名は日本人)が死亡し、80名が重軽傷を負っている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)