オシャレで可愛くて、親近感がある。そんな存在といえば、読者モデル(略称:読モ)だろう。人気女性誌で活躍し、華やかなイメージの彼女たち。有名読者モデルともなれば、ファッションだけでなくそのライフスタイルも注目を集める。そんな彼女たちを見て「私も読モになりたい」と憧れる女子も少なくない。とはいえ読モの世界は謎だらけ。そこで、気になる読者モデルの実態について探ってみた。
株式会社enishが、セレブシミュレーションアプリ『MIRAMIRA』に関する座談会を実施。そこには「Ray」専属読者モデル神尾美沙さんや、「CanCam」「ViVi」など赤文字系雑誌で活躍している川本彩さん、長谷川真美さんなど読者モデル12名が参加。ほかでは聞けない本音トークを繰り広げた。
まずは、来月配信予定のアプリ『MIRAMIRA』をいち早く体験した読モたち。『MIRAMIRA』は、プレイヤーが様々な男性との出会いを通して、女優やモデル、歌手といった魅力的な世界でシンデレラストーリーを経験するセレブシミュレーションアプリだ。従来のファッションコーデアプリよりも、“大人可愛い”エッセンスが詰まったファッションアイテムを豊富に揃えている点が特徴だという。
読モの長谷川真美さんは、「私はアパレルショップの店長として働いていたときに声をかけられて読者モデルデビューしたのですが、ゲームのストーリーが自分(のスカウトのシチュエーション)とピッタリ重なって。すごく現実的でした」と感想を述べた。
他の読モたちはどのようなきっかけで読者モデルになったのだろうか? そのシチュエーションについて聞いてみた。川本彩さんは「大学の入学式でViViさんに声をかけられました。Rayさんは、サロンの撮影とかで美容師さんに紹介いただいて…」と明かす。越馬千春さんと筧沙奈恵さんも大学の入学式、青木育日さんは学園祭がきっかけだったという。どうやら赤文字系雑誌の編集部員は、大学の入学式で可愛くてオシャレな女性を探しているようだ。今読者モデルになりたい人は、オシャレセンスを磨いてみるといいかもしれない。
そんな彼女たちは当然ながらモテる。「セレブ体験したことがあるか」との質問では、実際の体験談を聞くことができた。本多胡桃さんは「クルーザーで誕生日を祝ってもらったり、島に行って花火を打ち上げてもらったこともあります」と語る。また青木育日さんは「barで飲んでいたら、高級ホテルのスイートをとってくれていて。いきなりお花を渡されプロポーズされました」と、男性からの特別な扱いを赤裸々に明かしてくれた。イメージどおり、読モたちはプライベートも相当華やかなようだ。
他にも読者モデルになって世界が変わった、という意見は多い。中島絢乃さんは「クルージングパーティーや高層マンションの一室で行われるホームパーティーとかよく誘われますね。あとは洋服をいただけたり、優しくされたり…(笑)。企画の一環で商品プロデュースもやらせていただいてとても良い経験になりました」と語る。なんとも羨ましい限りだ。
今は読者モデルとして活躍する彼女たちだが、一方では将来の夢もしっかり持っているようだ。歌を歌いたい、女性のための会社を起業したい、といった回答が見られた。
一見華やかに見えるようで、その実やっぱり華やかだった読者モデルの世界。学校、職場、美容院などその入り口は意外なほど身近にありそうだ。
■サイトURL:http://www.mira-mira.jp/?media=prmedia
(TechinsightJapan編集部 七海香)