このほど、生前のダイアナ妃と面識があったという「デュラン・デュラン」のメンバーが、妃を「ごく普通の方だった」と振り返った。

チャールズ皇太子と結婚し2人の王子に恵まれたものの、皇太子との愛に破れ離婚したダイアナ妃。その後1997年には別の男性と車の事故に遭い命を落としたが、妃の人気は今も高い。

そのダイアナ妃と面識があったというのが、「デュラン・デュラン」のドラマー、ロジャー・テイラーだ。彼はこのほど英メディア『Daily Mail』に対し「妃は80年代にデュラン・デュランのファンだった」とコメント。さらに妃との出会いなどについてこう振り返った。

「プライベートで、何度かダイアナ妃と話したことがあるんだ。チェルシーにある同じジムに通っていたから。」
「写真を撮ろうとカメラを抱えた人々に追われる。それを妃はクレイジーだと感じていたんだ。彼女はとても誠実で、普通の人だった。ただ非凡な経験をしているだけ。」

生きていれば、2人の孫を持つ若いお祖母ちゃんになっていたはずのダイアナ妃。激動の結婚生活と破綻に翻弄され若くして散ったが、チャリティに尽力し人々の心の支えになった妃を、多くの英国民は今もなお深く愛している。

※画像は『Instagram vanityfair』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）