男性として生まれ、結婚して父にもなった元オリンピック選手のブルース・ジェンナー。彼が65歳にして「女として生きていく」と告白し大騒動になったが、手術やホルモン療法のおかげもあってこんな美女に生まれ変わった。その彼、いや彼女を支えているのが、3番目の元妻(キム・カーダシアンの母)の子らを含む家族だという。
昔から女装が好きでたまらなかったものの、妻や子のいる立場もあることから男性として生きてきたブルース・ジェンナー。しかし離婚も成立しシングルになった彼は、“ケイトリン・ジェンナー”という名で「女性として生きていくわ」とカミングアウト。その過程でセラピーも受けているというが、グループセラピーにはキム・カーダシアンらも同伴するという。
このほど「Commonwealth Club」にて話をする機会を得たキムは、“それらセラピーで様々なことを学んだ”として女性になった元養父をこのように語っている。
「これはケイトリンの問題だと思うこともあるの。でもケイトリンの家族にも関することなのよ。」
「だから私達は、グループセラピーにも一緒に参加しているわ。ケイトリンは、私に“人を一方的に判断しちゃダメ”ということを教えてくれたの。」
また、ブルースの“ケイトリン化”に驚きつつ多くの人が応援や支持したことにつき、キムはこう話した。
「このような変化(男性から女性への劇的変化)に、人々がこんなにもオープンでいてくれる。それを本当に嬉しく思う。」
ケイトリンも人々の反応に喜び、最近では男性ではなく女性の姿で外出もしている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)