故ダイアナ妃を散々苦しめ、チャールズ皇太子の後妻の座についたコーンウォール公爵夫人ことカミラ夫人。これまでの経緯のせいで今も嫌う人は多いが、実は気さくでフレンドリーだという声もある。
現地時間8日に、カミラ夫人がチャールズ皇太子と所有するウェールズ邸にてチャリティ用のティーパーティを開催した。この催しのため、邸宅には美味しい物がズラリ。ジャムタルトや生クリームをたっぷり添えたスコーン、キュウリとハムのサンドイッチやミニソーセージ、さらには色とりどりのカップケーキなども大量に用意されたという。
しかし、この場にいた人々は緊張のせいか、美味しい食べ物を見るだけで手を付けようとしない。それを気にしたカミラ夫人は、「召し上がっていただくために用意したものですよ」と述べ食べるよう促し、さらにこう語ったという。
「どうか、余った食べ物はご帰宅の際にお持ち帰りになってくださいね。」
この場にいた女性は、このティーパーティにつきこのように振り返っている。
「カミラ夫人は、『持ち帰り用の袋に好きなだけ食べ物を詰めてください』とおっしゃってくださいました。」
「本当にしっかりしたお方でした。私の娘は、夫人と話した後に夫人の後について行ってしまいました。」
ちなみにこのティーパーティに招かれたのは、ホスピスで治療を受けている子供達の家族であった。このような機会で同じく病気の子を持つ親たちとも交流できた女性は、心を癒されたという。そんな彼女をリラックスさせようとしてか、カミラ夫人は元夫との間にいる孫の話までしてくれたとのこと。“王室の嫌われ者”というイメージのある夫人だが、チャールズ皇太子を夢中にさせた彼女の人柄は、そこまで悪いものではないようだ。
※画像は、『Instagram clarencehouse』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)