映画撮影のロケ地となったオーストラリアに、俳優ジョニー・デップ（52）は妻アンバー・ハード（29）らと渡航。その際愛犬2匹を無断で連れ込んだとして「50時間以内に犬を国外に。さもなければ2匹とも安楽死させます」と当局より通達された。その後、愛犬らは出国したものの、この件について「アンバーがピンチ！」と伝えられた。

アンバー・ハードは、愛犬らの殺処分を通達してきた豪当局にムカッ。先日はインタビューで「ならず者の悪党、つまりオーストラリア政府の役人達の企てにもかかわらず、2匹とも元気よ」と述べ怒りをあらわにしていたが、そのアンバーがオーストラリアで起訴された。有罪と判断された場合、投獄される可能性も出てきたのだ。

豪当局の発表によると、その理由はアンバーが夫と共に2匹の愛犬を不法に連れ込んだこと、また文書を改ざんしたことだという。最長で10年の懲役刑と7万5000ドルの罰金が科される可能性があり、アンバーは9月の出廷を命じられた。

ちなみにジョニーではなくアンバーが起訴された理由につき、一部メディアは「犬の所有者がアンバーだからではないか」と推測している。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）