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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】NY州刑務所で2名が脱獄。電動ドリルを手渡したのはまさかの女看守!

脱獄といえば、20年間もロックハンマーで壁を傷つけることを続け、ついに檻の外に出ることに成功した『ショーシャンクの空に』という映画を思い出す。ある女の刑務官と出会ったことにより、これほどまでに大変な脱獄をいとも簡単にやってのけた受刑者がニューヨーク州にいた。現地ではこの脱獄囚について捜索活動が続いている。

非常に重い罪を犯した者が集まる米ニューヨーク州ダニモーラの警備も厳重な「クリントン刑務所」。殺人を犯し無期懲役の判決を受け、同刑務所に収監中であったリチャード・マット(48)、デヴィッド・スウェット(34)という2名の受刑者が脱獄し、バーモント州に向かったと報じられた。ヘリコプターも使用し、付近一帯では数百名の警察官を動員した捜索が続いている。

この2名の脱獄が発覚したのは6日の朝。金属製の壁やパイプに電動ドリルで穴を開けて進み、マンホールのフタを開けて地上に出たとみられ、そのツールを手渡した人物について警察は捜査を進めていた。その後、ジョイス・ミッチェルという51歳の女の刑務官がこの脱獄をほう助していたことが判明。看守として勤務しながらなんと受刑者のマットと深い関係にあったもよう。脱獄後の逃走のために使用する車までミッチェルが手配した疑いがもたれている。

また英メディア『dailymail.co.uk』が伝えているところによれば、ミッチェルは結婚、離婚を繰り返した過去を持ち、以前ある工場に勤めていた際には同僚と不倫関係に陥り、工場脇を走る鉄道の線路沿いで性行為に及んでいるところを発見されたことも。そのため元同僚たちはミッチェルを「色情狂」と噂していたとし、受刑者の脱獄ほう助という信じがたい行為にも「ミッチェルはとんだトラブルメーカー。彼女ならやりかねない」と漏らしているという。

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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)