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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】双子のわが子に激しいDVを10年間。教員夫婦が逮捕(米)

米テキサス州でこのほど、幼い子供たちの指導にあたっていた女の教員が家庭内暴力事件の加害者として逮捕・起訴された。スクールの子供たちに見せる顔と自宅でわが子に見せる顔、それは180度異なるものであったようだ。

テキサス州のメディア『wfaa.com』が伝えているところによれば、ダラスの北西に位置するテキサス州のディケーターという町でこのほど、あるプリスクールに11年間も教員として勤めていたショーナ・パクーという女が自身の子供を虐待した容疑で逮捕された。ショーナはスクールでは小学校入学前の幼い子供たちの世話にあたっていたが、家庭内では異なる人格の持ち主であったようだ。

そのDV事件は今年4月、パクー家の14歳の息子がディケーターの警察署に駆け込んで発覚した。署長のレックス・ホスキンス氏は「少年は体に打撲や傷を負っており、警察署のドアを叩きながら“助けて”と叫んでいました。少年は双子で、母親が自分に対して暴行をふるっている様子をもう1人の子がビデオカメラで撮影しようと試みて見つかり、その子は罰として首を絞められ、鎖で家具に体を縛りつけられていると話しました。その少年の身柄も保護しましたが、母親は息子たちをフライパンで頭を叩くなど日常的に暴力を働いていたようです」などと話している。

虐待行為はなんと双子が4歳の時から続いていたことも判明。この事件でショーナはスクールから解雇を言い渡されたが、関係者は「素晴らしい指導者だっただけにあまりにもショックです」と驚きを隠せないもようだ。同じく双子に暴行を加えていたとして逮捕されたショーナの夫、ブライアン・パクーもかつては教師として働いていた教員資格保有者である。2人に設定された保釈保証金は2万ドル。息子たちは現在、児童保護局の保護下で生活している。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)