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アメリカのヒップホップ界の大御所であるラッセル・シモンズが、2016年のアメリカ大統領選挙に出馬を表明した不動産王ドナルド・トランプに毒舌を炸裂させた。
日本ではあまり知られていないが、ビースティ・ボーイズやLL・クール・Jを輩出したヒップホップレーベル「デフ・ジャム・レコード」の創立に関わったラッセル・シモンズは、アメリカのヒップホップ史にかかすことのできない人物で、ソーシャルメディアでの発言も常に注目される存在である。
そんな彼が、2016年の大統領選に出馬するドナルド・トランプについて以下のようにツイートをした。
「キム・カーダシアンとドナルド・トランプのどっちが良い大統領になるって? そりゃ、情が深いセレブのほうが、怒りっぽい保守的なセレブより良いに決まってるさ。どちらも非難しているつもりじゃないけどね。」
自身の出馬表明のスピーチのときに、俳優一人につき50ドルを支払い応援にかけつけさせたと噂されるトランプ。キム・カーダシアンもお騒がせセレブには違いないが、トランプよりは正直な大統領になるかもしれない。
※画像は、『Instagram russell simmons』『Instagram kimkardashian』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 月原きいら)