かつては激太りを伝えられたこともある米俳優ヴァル・キルマー（55）が、病気を患った末にかなり痩せてしまった。「本当に大丈夫なのか」「やはり重病では？」という声が浮上している。

『バットマン・フォーエヴァー』など数々の大ヒット作品に恵まれ、人気を不動のものにしたヴァル・キルマー。その彼が今年「喉から出血」「病院での検査で腫瘍が発見された」と伝えられたものの、その後本人が自身のFacebookで「腫瘍もないし手術も受けていない」と報道を否定していた。

その騒動から数か月。今のヴァルの姿はもはや“別人”だ。このほど『Radar Online』など米メディアの一部がその最新写真を公開したが、ヴァルはゲッソリと痩せこけ、髪もずいぶん抜けた様子。喉の不調を報じられてから手放せなくなったスカーフは2枚重ねて首に巻いており、表情も暗い。

そんなヴァルは、「クリスチャン・サイエンス」なるキリスト教系の新宗教にハマっているとのこと。「彼は祈りこそが健康に反映されると考えている」と伝えるメディアもあり、どこまで積極的に医療行為を受けているのかは分かっていない。治療を受けて医師の指示に従うことを願う声も多くあがっているが、彼の体は痩せていく一方だ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）