かねてより双子の乳母らに対する嫉妬心を明かし、「子供達と仲良くしすぎ」と腹を立てて頻繁に解雇するなどしていたマライア・キャリー。しかも時にはワガママを言い、乳母らをこき使うことも。その挙句、解雇されてしまった乳母がマライアとニック・キャノンを訴えていたが、どうやら示談が成立したもようだ。

今年に入り、ダコスタ（Simonette DaCosta）さんなる元乳母に訴えられてしまったマライア・キャリーとニック・キャノン。夫妻につきダコスタさんは、約束以上の労働を長時間強いられた、また双子に対して愛情を持って接しすぎたことを理由に解雇されたとしていたが、このたび双方が納得する形で決着がついたもよう。しかし示談金の額など、細かいことは伏せられている。

ちなみに多忙なマライアにとって、子供達を大事に世話してくれる乳母の存在は欠かせない。それなのにどうしても嫉妬心が抑えられず、過去にはこんな風に語っていた。

「解雇なんて嫌よ。でも乳母が子供たちにとって“ママより重要な人”になろうとしたら、それも仕方のないことだわ。」

また双子の父ニック・キャノンも、マライアにつき「1週おきに乳母を解雇している」と明かしていた。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）