日本でも人気の高い英モデルのカーラ・デルヴィーニュは、気が強そうな表情と凛とした態度が魅力的。業界にも知人が多く、最近では女性ミュージシャンとの交際も話題だ。そのカーラが自身のうつ状態に触れ、過去に自殺を図ろうとしたこともあると明かした。

このほどカーラ・デルヴィーニュが『Vogue』誌インタビューに応じ、15歳の時に経験したうつ状態をこう振り返った。

「もう最悪な状態で、不安を抱え込んだ上に自分が憎くてたまらなかったの。」
「頭を木に打ち付けて、自分をノックアウトしようともしたわ。」

また流血するまで肌を引っ掻き何種類もの薬を服用するようになったが、10代になるとマリファナを大量に吸うように。しかしドラッグの類があろうがなかろうが、「私は完全に精神の病だった」とカーラは語る。

ちなみに現在もうつ状態はあるといい、自殺を考えたこともあるそうだ。

「全てを終わらせたいと思った。手段はあったの。目の前に（道具は）準備できていたわ。」

しかしその後、友人の葬儀でかかっていた音楽がコンピュータで流れているのを聴き、カーラは我に返ったという。

「それを、彼からの警告だと思ったわ。それで自分に猛烈に腹が立ったの。」

華やかな世界で何の苦労もなく暮らしているように見えるカーラにも、こんなに大きな苦しみや悩みがあったのだ。

※画像は、『Instagram voguemagazine』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）