露出度の高いファッション、大きなバスト、美しいボディラインや細長い脚が大変な武器になることを知っている最近の中国の若い女性たち。山東省のある火鍋レストランがそんな美女たちにうれしいサービスを開始し、話題となっている。

山東省済南市にある火鍋レストランは、女性たちがミニスカートで来店してくれたら代金を割り引くことにしたそうだ。おまけに「短ければ短いほどオトク」とのこと。男性従業員がメジャーを膝に当ててスカート丈を計測してから割引率が決まり、膝上8センチなら20％引き、最大は33センチで90％引きにもなるというのだ。

こうした女性たちが集まると評判になれば必ず殿方が押し寄せ、女性たちの前でいい恰好をしたいがためにタップリとお金を落としていく。もちろんメディアの取材も次々と舞い込む。当の女性たちは安く食事ができると喜び、男性従業員はエネルギッシュに働き、オーナーも大満足であろう。

性的な愉しみごとが長いこと封印されてきた中国において、近年特に都市部の変貌ははなはだしいものがある。若い女性たちは惜しげもなく肌を出したがり性にも奔放。各種イベントに雇われるキャンペーンガールたちの露出度はあまりにも高いと問題になるほどで、男性たちは鼻の下を伸ばして美女の周囲にむらがってくる。これを商売につなげない手はないとばかり、“セクシー美女優遇”を謳う飲食店はますます増えているという。

※　画像はsina.com.cnのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）