英ウィリアム王子とキャサリン妃の間に第2子となる待望の女の子が誕生し、祝福ムード一色の英国。ファミリーがロンドンでの居住に使用しているケンジントン宮殿には世界中からプレゼントが届いており、その内容も少しずつ明らかになっているようだ。
鼻は父親であるウィリアム王子にソックリというシャーロット王女。長男のジョージ王子が誕生した時に負けず劣らず、世界中の人々から大変な数のプレゼントが届いていることをイギリスの複数のメディアが伝えているが、中でも注目を集めているのは『dailystar.co.uk』が報じた赤ちゃんをあやすベビーラトル(ガラガラ)である。
そのラトルを贈った主は、米ニューヨークを拠点とするジュエリー会社「ナチュラル・サファイア・カンパニー」。特別にこしらえたもので日本円にして550万円近くするとのこと。ベースとなっているのは18金のホワイトゴールド(K18WG)で、赤、青、ホワイトのユニオンジャックには贅沢にダイヤモンドがちりばめられている。この会社はキャサリン妃が2010年11月に披露した青いサファイアの婚約指輪のレプリカを作成し、それをきっかけに売り上げを300%も伸ばしていた。よってこのたびのシャーロット王女誕生がもたらす経済効果は、大変なものになると言われている。
ちなみに海外のVIPやセレブからのギフトについても、徐々に詳細がわかってきている。米国のジェイ・Zとビヨンセ夫妻からは、ロンドンで最高の花屋といわれる「Moyses Stevens」によるピンクの100本のバラが届き、ちょっと変わったところではイスラエル政府からは“From Israel with Love”という有名デザイナーによるピンクのドレスが到着。女の子の誕生は格別な華やかさがあると評判だ。だがちょっと騒がしくなりすぎたのであろうか。ファミリーはすでにケンジントン宮殿を後にし、ロンドンから185kmも離れたノーフォーク州の静かな環境にある「アンマー・ホール」という別邸に移動。しばらくはそこで過ごされるとのことだ。
※ 画像は2luxury2.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)