ロンドンで2日、英ケンブリッジ公爵ウィリアム王子(32)と2011年4月に結婚したキャサリン妃(33)が第2子となる女の赤ちゃんを無事出産した。このほど英王室はプリンセスに“シャーロット・エリザベス・ダイアナ(Charlotte Elizabeth Diana)”と名付けられたことを発表。王位継承順位は2013年7月に誕生した長男ジョージ王子(George Alexander Louis=1)に次いで4位となる。
可愛い女の子のロイヤルベビーが誕生したのは、ロンドン市内の「セント・メアリー病院リンド・ウィング(Lindo wing)棟」。キャサリン妃はここに入院して3時間も経たない2日の朝8時34分に出産したといい、赤ちゃんの体重は3,714g。母子ともに健康で、出産よりたった10時間でウィリアム王子の運転する車で病院を後にしたことが現地メディアより伝えられた。誕生したばかりのプリンセスには凄腕のナニーらがつきっきりで育児にあたるのではないかと期待されている。
そして何よりも待たれていたのが命名の発表である。何しろ欧米では今後に誕生する女の赤ちゃんについて同じ名をと考えているプレママも多く、巷ではロイヤルベビーを意識した商品名の人形や育児用品が次々と登場する気配を見せている。ちなみに芸能誌、ファッション誌などがウェブサイトにて行ったアンケートでは“アリス”、“エリザベス”、“シャーロット”などが人気であったが、『The Times』紙の世論調査では、赤ちゃんの素敵な祖母となったに違いない今は亡きダイアナ元妃を偲び、“ダイアナ”と名付けてはどうかとの声が最多であったという。常に国民の期待に応えたいとする夫妻の思いが込められた命名となったようだ。
※ 画像はdailymail.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)