日本でも人気を博し、長く愛された米ドラマ『フルハウス』。その放映終了から20年にして続編『Fuller House』の制作が決定したが、一家の末っ子“ミシェル・タナー”を演じたオルセン姉妹(28)は出演交渉に「No」。これに“ジェシーおじさん”ことジョン・ステイモス(51)はとても傷ついたという。
今年の夏にも撮影がスタートする『フルハウス』の続編『Fuller House』。今回は未亡人になった長女(キャンディス・キャメロン・ブレ)の育児を親友&妹が助けるというストーリーになるそうだが、少なくとも1回分のエピソードにオリジナルキャストが多く集結するとして話題を集めていた。
しかし、オリジナル版で“ミシェル・タナー”を演じたアシュレー&メアリー=ケイト・オルセンについては出演交渉に「No」。このほど、制作責任者は以下の声明を発表している。
「オルセン姉妹は『Fuller House』に出演しませんが、オリジナル版が姉妹にとってどんなに大事なものかは知っています。今も2人はファミリーの一部です。」
「姉妹はしっかりとしたキャリアを築いている、それは素晴らしいことです。姉妹がファッションブランドなどに集中したいという選択を支持したいと思います。」
だが、多くのオリジナルキャストの集結を夢見ていた“ジェシーおじさん”ことジョン・ステイモスは、これにガッカリ。Twitterには「#打ちひしがれている」として、このように綴っている。
「もう姉妹がこの業界にいないことは理解している。2人の幸運を祈っているよ。続編・スピンオフを、君達がガッカリするようなものにはしない。そう約束するよ。」
今のところ、ジョン、“ジョーイおじさん”ことデイブ・クーリエ(55)らの出演は決まっているというが、パパ役の俳優らについては交渉段階にあるもよう。なるべく多くのオリジナルキャストが出演するよう、世界中のファンは願っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)