このほど米誌『People』が、“2015年世界で最も美しい女性”に米女優サンドラ・ブロック(50)を選んだ。これを聞かされたサンドラは、とても驚いたもよう。思わず大笑いし「ばかげてるわ!」と本音が出たという。
映画『スピード』や『ゼロ・グラビティ』で知られるトップ女優サンドラ・ブロックは、今年の夏で51歳になる。それにもかかわらず全く魅力の失せない彼女が、米誌『People』の選ぶ“2015年世界で最も美しい女性”の座に輝いた。これにつき、サンドラは同誌にこう話している。
「こんな風に言ってしまったわ。『これってばかげた結果よ!』って。」
またサンドラは、容姿の良さを“美”とみなす傾向は低くなりつつあるとして、自身の考えをこのように語る。
「真の美って、内に秘めた部分だと思う。」
「善い人間になること。そして良き母になって、しっかり働くの。」
「私が美しいと思う人たちは、躍起になっていない人たちだわ。」
そんなサンドラは現在、5歳の養子を育てるママでもある。その息子との心温まるエピソードをこう明かした。
「年をとっても、息子が大好きだし寝かしつけがしたい。そう息子に伝えたら、『どうしてママにはシワがあるの?』って聞かれたの。『たくさん笑うからよ』って答えたら、息子は私の顔を触って『ママは年寄りじゃないよ。ハッピーなだけ』って。」
50歳にして“最も美しい女性”に選ばれたサンドラは、息子との愛溢れる生活で心も潤っているようだ。ちなみに彼女は一度結婚に失敗し、今は独身である。
※画像は、facebook.com/peoplemagのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)