オーストラリアにて、大ヒット映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales(原題)』を撮影していた米俳優ジョニー・デップ(51)。彼が現地にて手を負傷し急遽アメリカに帰国したが、それを受けスタッフには「撮影再開が遅れる」といった連絡があったという。
映画撮影を行っていたオーストラリアにて手を負傷し帰国、手術するはめになったジョニー・デップ。「撮影中、またはセットにて負った怪我ではない」という情報も伝えられたが、詳しい状況などは伏せられたままだ。
そんな中、現場で働くスタッフ数百名には「セットには(4月半ばまで)戻ってこなくていい」と連絡があったらしい。豪メディア『シドニー・モーニング・ヘラルド』によると、撮影再開は15日になるとのこと。ジョニーの怪我以降は本人が登場しないシーンの撮影を進めており「映画撮影に怪我が与える影響は少ない」とも伝えられたが、怪我は予想外に深刻なものだった可能性が高い。ちなみに人気サイト『Gossip Cop』は「指にピンを挿入する治療を要した」と報じており、回復に時間がかかっているとも伝えている。
このような事態にはなったものの、怪我の直後制作サイドは「2017年7月の映画公開予定に変更はない」とコメントしていた。ジョニーの怪我が一日も早く良くなるよう、世界中のファンが応援している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)