writer : techinsight

北陸新幹線開業、オススメ観光ルートは? 注目のクチコミスポットは黒部ダムと恐竜博物館。

3月14日に北陸新幹線(金沢・富山~長野間)が開業した。金沢と東京を区間最速2時間28分で結び、首都圏からのアクセスはもちろん、関西からも今まで以上に便利になった。日に日に暖かくなり、春休みやこれからやってくるゴールデンウィークに旅行を計画している人もいるだろう。どこに行こうか迷っている人に役立つサイトをご紹介したい。

まずご紹介したいのは「新北陸マガジン」(http://magazine.hokuriku-w7.com/)。こちらは、一般の人が参加できるファンサイトだ。北陸の新しい魅力やオススメ観光ルート、一般の人が投稿したクチコミ情報も掲載されている。現在注目されているクチコミスポットは、黒部ダムと福井県立恐竜博物館のようだ。黒部ダムには「放水の時に虹が見えて圧巻です」「現地で黒部ダムカレーを食べたい」、福井県立恐竜博物館には「子供も大人もそのスケールに大感激・大興奮」「何回行っても感動する」などの声が寄せられている。

そして現在、同サイト内では「みんなでお祝い!北陸新幹線」の動画を視聴できる(http://magazine.hokuriku-w7.com/special/)。これは、開業に向け2015年2月5日より一般の人に投稿してもらったお祝い画像や動画を1本の動画にまとめたもの。4つのキーワード「#走る北陸新幹線」、「#手をつなぐ北陸新幹線」、「#手をふる北陸新幹線」、「#よろこぶ北陸新幹線」に寄せられたたくさんの人々の笑顔やペット、花、そして新幹線などの姿が紹介されている。

みんなでお祝い!北陸新幹線

また、「JRおでかけネット」(https://www.jr-odekake.net/navi/hs/)でも、北陸・中部・上信越エリアで、とっておきの旅を楽しむための7つの観光ルートを公開中だ。

たとえばトライアングルルート(金沢・能登・新高岡・富山)では、北陸で唯一、海から沸き出す温泉「和倉温泉」や富山湾越しに3000m級の立山連峰の雄大な姿を望める「雨晴海岸」を満喫できる。4月29日には、のと鉄道観光列車「のと里山里海号」もデビューする。外装は日本海ブルーを基調とし、内装に能登の伝統工芸を取り入れ、能登の景色が楽しめる海向き展望シートを設置したこの列車を利用するのも魅力的だ。

前述の注目のクチコミスポット、福井県立恐竜博物館を訪ねるには、福井満喫ルート(福井・金沢)がオススメだ。福井は東西に細長く、変化に飛んだ海岸線は景勝地の宝庫であり、永平寺やあわら温泉なども楽しめる。

今年は、さまざまなサイトを上手に利用して、北陸で新しい魅力を見つけてみてはいかがだろうか。

■「新北陸マガジン」 http://magazine.hokuriku-w7.com/
■「みんなでお祝い!北陸新幹線」 http://magazine.hokuriku-w7.com/special/
■「JRおでかけネット」 https://www.jr-odekake.net/navi/hs/
(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)