自分との性行為をこっそりと撮影し、その動画をSNSに投稿したボーイフレンド。女性はこの卑怯な彼を許さなかった。彼女は薬局で劇物を購入すると…!?
動画をSNSに投稿することを目的に、ベッドでの一部始終を隠し撮りしていた男性。これを知って激怒したガールフレンドが、彼の下半身に硫酸を浴びせるという事件が南アフリカのパブで起きたことを『citifmonline.com』が伝えている。
硫酸を浴びせられたのは、ムプマランガ州在住のHumphrey Khozaさん(25)。彼の17歳のガールフレンドは自分のあられもない姿がネットで話題になっていることを知り、極秘のうちに録画していた彼の卑劣さに激怒。感情を抑えきれずに薬局で硫酸を購入し、彼のいるパブに向かったのであった。
現在のKhozaさんはカテーテルなしでは排尿も困難で、男性としての機能も失っている。警察に訴え出れば彼女は逮捕されて投獄されるであろうが、Khozaさんにその意思はないもようだ。『citifmonline.com』とのインタビューで、「ほんの一瞬の出来事で止める間もなかった。彼女はまだ若いのに刑務所に入れば人生は真っ暗になる。僕も健康なムスコを取り戻せるわけではないし、法廷に立つエネルギーもないです」と弱々しく話している。
隠し撮りした未成年者の猥褻動画を公開したKhozaさんに対しても厳罰を求めたいところだが、それを訴え出れば自分の分が悪くなるせいもあって、ガールフレンドの側も何ら動く様子はないという。海外では復讐の手段として硫酸や塩酸などを用いる“アシッド・アタック”を選ぶ者が多く、容易な劇物の購入を阻止する法整備が急務となっている。
※ 画像はcitifmonline.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)