スギ花粉症の人にとっては、辛い季節がやってくる。いまや国内に推定3,000万人以上、なんと国民の4人に1人とも言われているスギ花粉症。日本気象協会によると、今年は2月上旬にスギ花粉シーズンが始まり、北陸・関東甲信・東北では、昨年の2倍以上の飛散量になる見込みとのこと。そこで花粉対策の強い味方となるのが掃除機だ。花粉をしっかり吸い取ってくれる掃除機はどのような基準で選べばよいのか。掃除機排気性能テストの結果、紙パック式掃除機の中でトップの値を誇る掃除機をご紹介したい。

この掃除機はミーレ・ジャパン株式会社の紙パック式掃除機。室内の花粉を確実に取り除くにはまず“高い排気性能”が必要。ミーレで最上位のHEPA エアクリーンフィルターを使用して、実際に「空中浮遊粒子カウンター」で計測した結果、空気中にあった0.3ミクロンの微粒子、約4万個から10万個が、この掃除機の排気口にカウンターを近づけたところ数値が「0」になったという。排気性能は集塵率99.9998％以上だ。

このきれいな排気を実現した一番の要因は9層ソフト構造の紙パック、モーター保護フィルターと排気フィルターを組み合わせた合計11層のエアクリーンシステム。排気部分にはHEPA エアクリーンフィルターを使用することで、空気清浄機にも匹敵するクリーンな排気を可能にした。しかも排気口は上に向いているので、床面の花粉を巻き上げる心配もない。

そして室内の花粉を確実に取り除くには、力強い吸引力も重要だ。ミーレの紙パック式掃除機は、「ダストピックアップ率」も99.3％以上を誇り、調査した全てのキャニスター掃除機の中でトップとなった。フローリングで最大6.3％、カーペットにおいては10.2％もほかの製品を上回る結果が出た。この「ダストピックアップ率」とは第三者機関が、一定面積のカーペットなどに規定量の一般家庭を想定したゴミをまき、一定のスピードで吸い続けることで、どれだけゴミを集められたかを計測したものである。ミーレの紙パック式掃除機は「ゴミをしっかりと集めるノズル」、「心臓部である高効率なモーター」、「スムーズに流れる流路」、この三位一体で強い吸引力を生み出している。

さまざまな場所にあわせて機能的なノズルが付属しているのも特長だ。「ホコリ取り用ノズル」「家具用ノズル」「すきま用ノズル」の3点が付属されている他、「ターボブラシ」「マイクロセット」「ユニバーサルブラシ フレキシブル」「ラジエーターブラシ」「ハンドターボブラシ」など、多彩なノズルも購入可能。これらのノズルを使用することにより、カーペットやフローリングの隙間、パソコン・電気製品周辺、洗面所・浴室の換気扇や布団・カーテン・衣類までも吸引が可能だ。

現在、ミーレでは『きれいな空気を最大10年分プレゼントキャンペーン』を実施している。2015年2月3日（火）から2015年4月30日（木）の期間中に対象の掃除機を購入、応募した人の中から抽選で10人に「HEPA エアクリーンフィルター」10個が当たる。また、応募者全員にもれなく「HEPA エアクリーンフィルター」1個がプレゼントされる。

目には見えなくても、強烈な存在感で我々を悩ませる花粉。屋外だけならず、室内にも侵入するのは我慢ならない。確実な集塵力を持った掃除機でしっかりと花粉を除去し、快適な春を迎えたいものである。

■製品紹介ページ
http://www.miele.co.jp/jp/domestic/products/floorcare.htm
■スペシャルサイト
http://contents.miele.co.jp/sp/compactc2
■キャンペーンページ
http://contents.miele.co.jp/campaign/nothingescapes
（TechinsightJapan編集部　高沢みはる）