ファンを大事にし、とりわけ若いファン層には実のお姉さんのように優しく接してきた米歌姫テイラー・スウィフト(25)。そのテイラーが、「熱狂的ファンが極寒の中、自分のことを待ってくれている」と知りとった行動とは…?
このほど、シネイド(Sinead Murray)さんなるファンが“テイラー・スウィフトがBBC Radio 1に出演する”という情報をゲット。もともと音楽の祭典「ブリット・アワード」の開催に合わせロンドン行きを予定していたシネイドさんは、「なら局に来るテイラーに会いに行こう」と決め、前日から外で待つことにしたという。
「入口の近くに座っていたら、どんどん人が来始めたわ。午後5時頃から夜中もずっとよ。凍えるように寒かったけど、エキサイティングだったわ。」
メディアにそう語ったシネイドさんは、続けて「テイラーは数か月前から私のTumblr(ソーシャルブログサービス)をフォローしてくれていたの」「だから写真をアップして、みんながあなたに会えるのを楽しみにしているって書きこんだわ」と明かした。そしていよいよ午前8時になり、ようやくテイラーが登場。そこであることが起きたという。
「テイラーの担当者が私の所にきて、こう言ったの。『君、シネイドさん?』って。その数分後にテイラーがやってきて、『ヘイ、シネイド!』って声をかけてくれた。もう大興奮よ。私の名前を知っているだなんて!」
その後「あなたのTumblrを気に入っているわ」「面白いんだもの」と話しかけてくれたテイラーは、「実際に会うと、(写真以上に)天使のように見えたわ!」とシネイドさんは言う。一方テイラーは、ファンへの想いを過去にこう語っていた。
「すごく愛しているの。みんな可愛いし、優しいし、素晴らしい。それに私のファンはクリエイティブよ。私が落ち込んでいても、ファンの存在に一番癒されるの。」
SNSのメッセージも、しっかり読んでくれるというテイラー。そんな優しいテイラーと日本のファンが、深い友情と絆でつながる日がいつか来るかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)