子役としてデビューしブレイクした女優リンジー・ローハン(28)は、歌手としてもヒットアルバムを出すなどして大成功。そのまま大人の女優として大成するかと思いきや、思春期以降は窃盗、喧嘩、交通事故、飲酒運転、金銭トラブルなどを報じられ、たびたび警察の世話になった末にリハビリ施設での生活も余儀なくされた。今はずいぶん落ち着いた暮らしをしているというリンジーが、これまでの生き方を振り返った。
このほどリンジー・ローハンが『HUNGER』誌の取材に応じ、過去から現在に至るまでの変化をこう語った。
「長い間、この業界にいるわ。今は以前とはずいぶん違う。昔はTwitterなんかも無かったし。」
「今では(SNSがあるせいで)自分の生活が素早く知れ渡ってしまう。そういう代償を支払わなくてはならないの。そういう状態は逃れられない。自分で特定の生き方を選択すれば話は別だけど。」
“スキャンダルクイーン”として連日注目を浴びたリンジーが選んだ道とは?
「しばらく(拠点を)離れて、治療を受けた。そしてプライベートな時間を確保する努力をしたの。」
またリンジーは連日パパラッチらに追われた原因は“自分にもある”と認識したという。
「そう、その通りだわ。」
「だって私は、メディアに追われる状況に自ら足を突っ込んでいたようなもの。ただあれも、成長の過程だった。カレッジに進学する子達だって同じよ。周囲に説明してくれる人がいない状態だったから。」
しかしリンジーも大人としての生き方を身につけ、以前では考えられないほどゴシップが激減している。今年29歳の誕生日を迎えるリンジーは、長い年月を経て理性あるレディーに成長。今後の女優業に期待する声も多く、さらなる躍進と成功をファンも願っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)