このほど、人気誌インタビューに応じたロックミュージシャンのキッド・ロック(44)が歌姫ビヨンセ(33)を酷評。これに怒り狂ったビヨンセのファンがSNS経由でキッド・ロックを脅すなどし、トンデモない騒動に発展している。
人気誌『ローリング・ストーン』の取材を受けたキッド・ロックは、ビヨンセの凄まじい人気と成功に言及。“ビヨンセの成功ぶりにはタマげた”として以下のように語り、ビヨンセのファンを愕然とさせた。
「俺に言わせれば、ビヨンセに『パープル・レイン』(※プリンスの大ヒット曲)みたいな代表曲は無い。なのに今は世界最大のアーティストって扱いだ。」
さらにキッド・ロックは、ビヨンセの容姿にまで触れこう語った。
「みんな、『ビヨンセはホットだ。尻がすごく良い』って言う。」
「でも俺はこう言いたいね。『俺は胸がデカくて細身の白人娘が好きだぜ』ってさ。」
あたかもセクシーさだけを頼りにビヨンセが成功したかのような言い分に、ビヨンセのファンは激怒。SNSにはキッド・ロックに対する脅迫などが多数書きこまれ、中には以下のような言葉もあったという。
「キッド・ロックはエイズにかかって死ねばいい。」
「ビヨンセのファン達は、ドアの所で待ち伏せしているからな。」
また現在キッド・ロックのSNSには“ハチの絵文字”が多数寄せられているが、これはビヨンセのファン、いわゆる“Beyhive”の証である。クイーンたるビヨンセをけなされた彼ら、彼女らの怒りはあまりにも大きい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)