最近は様子が落ち着き、更生が進んでいると言われるジャスティン・ビーバー（20）。しかし彼がクラブで遊んでいる最中に、ファンのひとりがボディガードに殴られたとして激怒。「訴訟を検討中」とも明かしたことが伝えられている。

このほど、スティーヴン・プリンスさんなる男性が、「人気クラブにてボディガードによる暴力行為を受けた」と警察に事情を説明した。

プリンスさんが警察に話した内容をまとめると、22日にプリンスさんは人気ラッパーT.I.のパフォーマンスを観るべくサンディエゴの人気クラブ「FLUXX」を訪問。その時、VIPエリアにジャスティン・ビーバーがいることに気づいたプリンスさんは、写真を撮ろうとカメラを向けた。するとボディガードは、プリンスさんを怒鳴り散らし乱暴に体を押しのけた上、プリンスさんの頬、そして顎にまでパンチを食らわせたという。

この騒ぎに気づいた店側はプリンスさんに無料ドリンクを1杯提供したものの、店を出るように要求。腹を立てたプリンスさんは訴訟を起こす構えのようだが、芸能情報サイト『TMZ』ではジャスティン関係者より「確かにそのような騒ぎはあった」「しかしそのボディガードはジャスティン専属ではなく、店に雇われた用心棒だ」といった情報を報じている。

訴訟によって恨みを晴らしたいプリンスさんだが、恨む相手をウッカリ勘違いしていた可能性もありそうだ。ボディガードの所属先を知ってもなおプリンスさんが訴訟に踏み切る予定なのかは分かっていない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）