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女の服役囚が局部にドラッグを隠し持つ、こんな話題がたびたび報じられているアメリカでも、拳銃という話は暴発が怖いだけに極めて珍しいと言わざるを得ない。このほどニューメキシコ州では…。
米ニューメキシコ州アルバカーキの拘置所で、このほど30代の女の身柄が収容されるにあたり、体の深部に小型の拳銃を隠し持っていたことが発覚した。4名の刑務官による全身のボディチェックでは気づかれず、その後のレントゲン写真で明らかになったという。
この画像は、米メディア『georgianewsday.com』が伝えているその記事のスクリーンショットである。女は盗難クレジットカードを不正に使用し、12月に逮捕されていたジョセフィン・マッカリスター(34)。レントゲン写真でも、彼女の膣に埋め込まれて腹部を向いた拳銃がはっきりと見て取れる。
刑務官のサイモン・ドロビック氏はレントゲンでの検査について、「手で探るわけにいかない場所だからこそ、私たちがそのあたりについてぬかることは決してありません。陰部に何かを隠すなど問題外です」と話している。ただしマッカリスターは「銃は逮捕された時にウエストバンドに入っていたもの。留置場では何度かボディチェックを受けたが毎回パスしてきた」と話しており、そちらの仕事ぶりが問われるところである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)