2013年に結婚した米女優ハル・ベリー(48)と仏俳優オリヴィエ・マルティネス(48)が、子供連れでフランスでの休暇を満喫。しかしバカンスを終えロサンゼルス国際空港に降り立った一家を待ち構えていたのは、多数のパパラッチであった。これにカッとなったオリヴィエは、持っていたチャイルドシートでひとりの男性を押し倒した。
ハル・ベリーには元恋人との間に誕生した長女ナーラちゃんと、夫オリヴィエ・マルティネスとの間に誕生した長男マセオ君がいる。このほど夫妻はこの2児を連れて休暇を楽しみ1月4日に帰国したが、空港で一斉にシャッターを切ったパパラッチらに、短気なオリヴィエはつい暴挙に出てしまった。
チャイルドシートを持っていたオリヴィエは、それを用いてひとりの男性を思いきり押し転倒させるしまつ。しかしこの男性、実はパパラッチではなく空港の契約社員だったという。空港警察は、この出来事について米メディアにこう話している。
「パパラッチらとこの契約社員が写真撮影目的で近づきすぎたとして、一家は空港警察に助けを求めていました。」
「このときオリヴィエが契約社員をチャイルドシートで押しのけ、後ろに転倒させたのです。社員はその場で治療を受け、さらなる手当を受けるため近くの病院に搬送されました。」
その後この男性は“オリヴィエに暴行を受けた”として被害届を出しているが、男性が一家の写真を撮っていたか否かは未確認だという。
過去にもパパラッチに激昂する、ハルの元恋人と大乱闘になるといった事態を報じられたオリヴィエ。今回またしてもキレて騒動になったが、世間からは「パパラッチが悪い」「いやオリヴィエが荒すぎる」と様々な声が浮上している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)