人気リアリティスターのキム・カーダシアン(34)が情報番組『エンターテイメント・トゥナイト(Entertainment Tonight)』に登場。現在、全米で話題の養父ブルース・ジェンナー(65)の女性化に触れ、胸中を明かした。
キム・カーダシアンの母クリス・ジェンナー(59)は、キムの実父である故ロバート・カーダシアン(享年59)と1991年に離婚。同年に元オリンピックの金メダリスト、ブルース・ジェンナーと再婚したものの、2013年の秋に別居を発表した。
そのブルースについては「昔から女装癖がある」と言われ、最近ではエスカレートし化粧やマニキュアをして外出することも。また髪もずいぶん伸ばしたブルースは、60代男性というよりは中年女性に見える。そんな養父の女性化が全米を賑わす中、TV番組にて「養父に何が起きているのか」とホストに問われたキムはこう答えた。
「私たちは、何があってもブルースを応援するわ。」
「ブルースは、ブルースなりの方法で自分の話をすべきだと思う。」
「誰しも、人生でいろいろなことを経験する。でも私はこう思うの。この話…つまりブルースが経験していることは、いつか良いタイミングでブルース本人が話すってね。」
またキムは養父につき「今までにないくらい幸せそうに見える」と明かし、「パパだもの。ブルースを100パーセント応援する」ともコメントしている。
“自分のことではないから”と養父の女性化そのものを肯定することは避けたキム。しかしそのサポーティブな姿勢で好感度はグッとアップし、ファンや視聴者からは「養父を支えようとする態度が立派!」という声が多くあがった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)