何度もスキャンダルを起こし、昨年は隣人邸を大量の生卵で汚損、DUI容疑で逮捕されるといった事件で世間を騒がせたジャスティン・ビーバー(20)。しかし最近ではずいぶん生活も落ち着き、更生は進んでいるもよう。そんなジャスティンがファンに向けたビデオメッセージを公開し、その発言内容に注目が集まっている。
このほどジャスティン・ビーバーは、人気トーク番組『The Ellen DeGeneres Show』に出演。その後アプリ「Fahlo」やFacebookにてビデオメッセージを公開し、ファンに向けてこのように語った。
「今の気持ちを表現したい。そんな気持ちから、このビデオを撮ろうと思ったんだ。」
「TVに出て、ずいぶんナーバスな気分だったよ。横柄だとか、自惚れているとか…そんな印象は持ってほしくなかったからだと思う。この1年半、僕はずっと(本来の自分ではない人物像を)演じてきたんだ。」
「でもそれは、本当の僕じゃない。人間って自分の気持ちを隠すために“本来の自分とは違うキャラ”を演じるものさ。僕も色々な思いを抱えていた。」
「若いのに、この業界で成長する。それは大変なこと。そうじゃなくても大人になるって大変なことなんだけどね。」
また、ジャスティンは今の希望をこう明かしている。
「みんなには、分かってほしい。僕がどんなに人々のことを気にかけているかをね。『関係ねえよ』なんて言ってしまえる人間ではないんだ。」
「過去に起きてしまったことは、取り消せない。でもみんなには最高の印象を与えたいし、親切で愛情深く、優しくて穏やかな人でありたいね。」
「“お人好し”なんて呼ばれてしまうけど、僕は母にそう育てられたから。」
その後ジャスティンのマネージャーは「君が誇らしい」とツイートしており、とても心を打たれたもよう。ファンの多くもジャスティンを褒め、Twitterには「ジャスティンを誇りに思う」という言葉が多く書き込まれた。
※画像は、『Instagram justinbieber』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)