短い交際期間を経て昨年イタリアにてゴールインした米人気俳優ジョージ・クルーニー(53)と弁護士のアマルさん(36)が、ゴールデングローブ賞授賞式に登場。ジョージはそこで披露したスピーチで、新妻への愛を語った。
このほど開催されたゴールデングローブ賞授賞式にて、長年にわたり映画界に貢献した人物に贈られるセシル・B・デミル賞を獲得したジョージ・クルーニー。その際ステージに立ったジョージは、まずは受賞につきこう語った。
「これまで僕は、受賞を逃したことの方が多かったんです。そうなると、あるパターンが見えてくる。レッドカーペットに立ち、みんなに祝福の言葉をおくられる。有頂天になるのに、5人中4人は賞を獲得できずに終わるわけです。この部屋にいる人のうち、80パーセントは受賞しません。すると負け犬って立場になってしまう。」
「翌日仕事に行くと、クルーに『残念だったね、次は賞を貰えるさ』なんて言われてしまいます。」
「でも僕たちは、常に夢見てきたことをやれる。そしてそれを褒め称えてもらえるわけです。ですから決して敗者などではありません。」
またジョージはアマルさんとゴールインした昨年を振り返り、このように語った。
「僕自身、かなり素晴らしい1年を過ごせました。愛する人を見つけること。それは謙虚な気持ちになれる経験です。生涯待ち続けてそういう人に会えたなら、なお素晴らしいことです。僕の場合は、53年間待ちました。アマル、どのような魔力が僕たちを結びつけたにせよ、僕は君の夫になれて、この上なく誇りに思っているよ。」
夫ジョージを会場でしっかりと見守ったアマルさんは、感動した様子を見せ微笑んだ。現在子作りにも積極的とされるこの夫妻、今年はまだまだ甘いニュースが続きそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)