このほど、モデルやデザイナー、ミュージシャンなどとして活動中のアンバー・ローズ(31)が、ブランジェリーナの愛娘シャイロ(8)ちゃんを“トランスジェンダー・キッドのジョン”と呼び、大騒動になった。
女優アンジェリーナ・ジョリー(39)と俳優ブラッド・ピット(51)の実子シャイロちゃんは、幼少期から男の子勝りで「まるで息子のよう」と評判に。大変な美形ながら本人も男の子になりたい願望が強いらしく、ブランジェリーナも過去にこう語っていた。
「シャイロは、ジョンと呼ばないと返事をしないんだ。」
「シャイロは男の子用の服が好きで、自分は家族の男兄弟グループの一員だと思っているわ。」
そんなシャイロちゃんの写真を、アンバー・ローズがインスタグラムにアップ。そこにこう書き込んだため、大騒動を巻き起こしてしまった。
「ジョン・ジョリー・ピット(=シャイロちゃん)は、なんてゴージャスなのかしら。彼にとって、まさにパーフェクトな家庭に生まれたのよ。#トランスジェンダー・キッズ #たとえ何があろうと子供達を愛しなさい #サポートするのよ」
アンバーに悪意はなかったとみられているが、両親であるブランジェリーナですら“トランスジェンダー”と公に認めてはいないシャイロちゃんをそう決めつけて呼んだこと、またシャイロちゃんを他人ながらジョンと呼んだことに批判が集中。アンバーは大慌てで写真をインスタグラムから削除するに至っている。また騒動が大きくなるにつれ、「そもそも思春期にも達していない子供が『自分の性別が本来あるべきものと違う』と思うのだろうか?」「ブランジェリーナがこのような男装を強いているのではないか?」といった声が浮上し、批判もアンバーから夫妻へと向けられ始めた。
とても可愛いシャイロちゃん、そしてその男の子っぽさを容認するブランジェリーナを褒めたかったのであろうアンバーだが、騒動の余波はあまりにも大きかった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)