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米フロリダ州のある刑務所で、コカインを局部に隠し持っていた30代の女性受刑者が、体調に異変をきたして死亡した。膣の中でコカインが溶け出した可能性もあるという。
米フロリダ州ポーク郡レイクランドの刑務所で、服役囚がコカインを局部に隠すも、それが命取りになったという事件が起きた。死亡したのは31歳のエイプリル・ロリソンという女。12月16日に違法薬物の所持で逮捕されていた。
ロリソンはポーク郡刑務所に収監される際、ボディスキャンにおいて膣の内部に2つの異物が発見された。移送先の病院で取り出されたその異物とは、コカインの入った小さなボトルとそれを吸うための“クラックパイプ”と呼ばれるガラス製のパイプ。その後、刑務所に戻されたロリソンだが、地元メディアの『theledger.com』が報じているところによれば、間もなく体調を崩して再び病院に運ばれ、約1週間後に死亡したという。
現在、遺体の司法解剖が行われているが、血液からはコカインが検出されているとのこと。ロリソンがどこかでコカインを摂取した可能性に加え、横になった際に膣内のクラックパイプからコカインが漏れ出し高濃度で体に吸収されていった可能性も含め、検死が続けられている。
※ 画像はwptv.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)