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米ペンシルベニア州バークス郡の雑木林でこのほど、捨てられた可能性のあるブルーと黒が特徴のATMマシン(現金自動預け払い機)が発見された。誰が何のためにそのようなものを、と地域住民は首をかしげている。
各市区町村により細かなルールがあるにせよ、粗大ごみの処分に関しては日本とほとんど同じやり方であるアメリカ。これはやはり、近年の日本でも大きな問題となっている粗大ごみや家電の山林への不法投棄と同じ現象なのであろうか。ペンシルベニア州の雑木林の奥深くで6日の朝9時半ごろ、1台のATMマシンが発見された。
現場となった雑木林は、同州バークス郡ロックランド・タウンシップにあり、息子とハンターゲームをしようとそこに入った男性が、ポツンと捨てられているATMマシンを発見した。中にお金が入っているかは不明だが、レディングにある州警察署にすぐに通報。同署は9日、マシンの写真(画像はペンシルベニア州警察が公開)および署の連絡先電話番号を添え、市民に情報提供の協力を呼びかけた。もっとも、シリアルナンバーから持ち主であった法人が判明するのは時間の問題であろう。捨てた人物、あるいは処分に関わった人物は早めに名乗り出た方が良さそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)