現在アメリカに滞在中の英ウィリアム王子(32)&キャサリン妃(32)夫妻が、米時間8日にNBAの試合会場を訪問。人気選手レブロン・ジェームズ(29)と対面して楽しいひとときを過ごしたが、その後“ある写真”を確認した一部英メディアから「王室の礼儀作法を破った」とレブロンを批判する報道が飛び出した。
クリーブランド・キャバリアーズ対ブルックリン・ネッツの試合後、人気選手レブロン・ジェームズは会場の英ウィリアム王子&キャサリン妃夫妻と対面。それを喜んだレブロンは、写真撮影の際にその長い腕をキャサリン妃の肩に回したため「王室の作法を破った」と英メディアに大きく伝えられた。
「王族に触れる、もしくは抱擁するという行為は推奨しない」といったガイドラインを知らず、馴れ馴れしい態度をとってしまったと思われるレブロン。しかしレブロンがインスタグラムにて公開した写真の夫妻はこの表情で、愛息ジョージ王子(1)のために用意されたミニジャージを手にするウィリアム王子はこんなにも嬉しそうだ。これら写真にレブロンは以下のキャプションを添え、興奮冷めやらぬ様子をうかがわせている。
「この瞬間を、永遠に忘れないよ。家にも飾らないと。」
「ワオ、なんという名誉! この試合で得たものは大きかったし、当たり前のことだなんて決して思わないよ。」
また、夫妻の側近は騒動に触れ「儀礼的伝統に背く行為はありませんでした」「夫妻は人々にくつろいだ気分でいてほしいと願っています」と発表。レブロンの行為は全く問題とは考えておらず、夫妻もこの対面を心から楽しんだ様子だ。
ちなみに夫妻は、この会場でJay-Z&ビヨンセ夫妻とも対面。ガッチリと握手をかわして子供たちの話をした後は、互いに「素敵なクリスマスをお過ごしください」などと声を掛け合ったという。
※画像は、『Instagram kingjames』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)