アンジェリーナ・ジョリー(39)がメガホンをとった話題作『Unbroken(原題)』に出演した日本の“サムライギタリスト”ことMIYAVI(33)。彼が米メディアの取材に応じて、アンジー監督との思い出深い撮影エピソードを明かした。
映画『Unbroken』にて堂々たる演技をみせつけハリウッドデビューを果たしたMIYAVIが、このほどアンジェリーナ・ジョリー監督と共に「Metropolitan Club」に登場。そこで不安を抱えて挑んだという撮影を、こう振り返った。
「僕は、まさに吐いてしまったんですよ。」
「でもアンジー監督は、役者たちの気持ちをよく理解してくださっています。監督には、こんな風に言っていただきました。『自分らしくね。自分のことを容認すれば良い』って。」
その後セットに戻ったものの、MIYAVIはプレッシャーで再び嘔吐してしまったそうだ。同作品で演じたキャラクターについては、「すごい悪人なんです。人をボコボコに殴りつけるような」「でもこのキャラクターを、典型的な悪党として演じたくありませんでした」と述べ、映画公開を待つファンの期待をぐっと高めてくれた。
これまでミュージシャンとして活躍してきたMIYAVIは、持ち前の感性をアンジー指揮のもとで存分に生かし、俳優としても開花した。英語力も申し分なく容姿も端麗なため、今後MIYAVIはアジアを代表する国際派俳優として世界中の映画ファンを喜ばせてくれるかもしれない。
※画像は、facebook.com/UniversalPicturesAUのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)