人気俳優ウィル・スミス(46)の妻で、自身も女優として活躍中のジェイダ・ピンケット=スミス(43)。2人のキッズスターの母でもあるジェイダは明るく強い印象があるが、今年のクリスマスは涙が止まらず「泣きに泣いた」と告白した。
このほどジェイデン・スミス(16)とウィロウ・スミス(14)の母ジェイダ・ピンケット=スミスが、今年のクリスマスを振り返ってFacebookにこう書き込んだ。
「今年のクリスマスは、2人の幼馴染から亡き父の額入り写真が入った箱をプレゼントされたの。すると私の心の荒廃しきった部分に光が当たった感じがして。」
「父のことは、自分とは関係のない男性だと信じていたわ。私を育ててくれなかったから。なのにその男性を思うと悲しくて、圧倒されてしまったの。」
両親の破局後、母に育てられたジェイダ。父との関係は薄いまま死別したというが、それでも写真を見て心は大きく揺れたという。
「感情を持たないように闘っていたので、その悲しみは極度の苦痛になったわ。でも私は屈したの。そうしたら感情が溢れだしてきて、その日の大半は号泣して過ごしたのよ。」
だがこの経験から、ジェイダは“あること”に気付いたそうだ。
「この涙で理解できた。育ててくれたかどうかは関係ない、父と私はつながっている。そう思えたことに深く感謝したし、気付けたことを嬉しく思ったわ。今日の私には笑顔が戻っているの。」
ジェイダは過去のインタビューでも「父のいない生活は困難だった」と語っていた。しかし“父娘”の絆を言葉では否定する一方で、心の奥底では強くつながりを意識し望んでいたようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)