米ノースダコタ州のある道路を上方から撮影し続けていた監視カメラに、ショッキングな映像が収められていたため「UFOの仕業ではないか」と話題になっている。
CCTV(Closed-circuit Television)と呼ばれ、道路や街の至る所に設置されている監視カメラ。米ノースダコタ州キャバリエのある道路で、そのカメラが意外なシーンを捉えていたもようだ。閃光とともに1台の車が跡形もなく消え去っており、まさかUFOによる連れ去り事件ではないかと地元のメディアも大騒ぎだ。
こちらは7日、『The Paranormal Frequency』さんが“UFO OVNI – Car Gets Abducted In Cavalier, North Dakota.”というタイトルで、YouTubeに投稿したそのニュース映像だ。問題の車は40秒を過ぎた頃に登場する。再生回数は150万回を突破、海を越えたメディアもこれに注目。様々なコメントが寄せられているが、画質はともかく最近のCCTVは故障が少なくなっていることもあり、「一時的障害あるいは意図的な編集があった」と疑う声がある一方で、「この車に何らかの異常事態が起きたことは間違いない」、「UFO襲来の可能性が高い」との声が圧倒的に多いことにも驚く。
『UFO Investigations Manual』の著者である有名UFO研究家のナイジェル・ワトソン氏は、「宇宙人が連れ去った可能性は捨てきれません。ですが、結論を急がずカメラの不具合なども考慮しないとなりません」とこの映像を解説しており、地元でも大きな話題として取り上げられている。それだけに、もしもこれが何者かによるお騒がせ目的での作為的な編集であったなどと判明した場合、人々の強い怒りを買うことは必至であろう。この町を含む付近一体で行方不明者の捜索願が出された場合は、所有車両とこの車が照合される見込みである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)