米時間14日に、米ハリウッドにて開催された「2014 Hollywood Film Awards」。そこに登場しシェップ・ゴードンを紹介した俳優ジョニー・デップ(51)だが、そのあまりにも異様な様子に米メディアからは「泥酔していたのではないか」という報道が一気に浮上した。
このほど、ジョニー・デップは「2014 Hollywood Film Awards」にてシェップ・ゴードンとそのドキュメンタリー『Supermensch: The Legend of Shep Gordon』の紹介役を務めた。しかし、ステージに現れたジョニーはマイクをしげしげと眺め「こんな変なマイク、俺、見たこともないよ」と発言。その後も体を前へ後ろへと揺らせ、会場を凍りつかせた。
さらにジョニーは困ったように頭をかき、「俺って、こういうの得意じゃないんだよね」とコメント。続けて「これを読んじまおう」と語り、あらかじめ用意させていたテレプロンプターに表示される文章を丸読みしてみせた。しかもその際、ジョニーは卑語まで放ちクスクスと笑うしまつ。「シェップは俺の友人…ってことで、この映画を観てくれないとな!」などとどうにか話したものの、その様子は明らかに奇妙であった。
しかし、ドキュメンタリーを監督したマイク・マイヤーズは気分を害さなかったもよう。「ジョニーの紹介は、いかにもロックンロールって感じだった」とコメントしたものの、世間からは「恥を知れ」といった厳しい声も浮上している。昨年は「断酒した」とも語っていたジョニーだが、いつの間にか再び飲酒にハマったか…。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)