新作映画『Southpaw(原題)』に主演する俳優ジェイク・ギレンホール(33)が、昨年の激ヤセから一転、筋肉隆々のマッチョ化に成功した。その驚異のボディ改革に成功すべく、ジェイクは監督に命じられるまま体を絞りあげたという。
映画『Nightcrawler(原題)』に出演するにあたり、ゲッソリと痩せ細り与えられたキャラクターになりきったジェイク・ギレンホール。しかし新作『Southpaw』でボクサーを演じることになったジェイクは、監督にマッチョ化を命じられ、その期待に見事に添うボディを手に入れた。同映画のメガホンをとったアントワーン・フークア監督は、そのボディ改革を『Deadline』にこう話している。
「ジェイクって男は、外見も変えられるんだ。僕は彼に日に2度ボクシングのリングでトレーニングをさせた。それをジェイクは毎日こなしたよ。毎日僕、それに僕のトレーナーと一緒に過ごしたのさ。」
「1日目からジェイクにこう伝えたんだ。『毎日ジムに行ってもらう。毎日トレーニングするんだ』って。『つまり他のことは犠牲にしてもらう』ってね。ジェイクは毎日ジムに通ったせいで、恋人とも破局したんだと思うよ。」
ジェイクはジムで、本物のボクサーのごとくトレーニングに没頭。スパーリングに打ち込み実際に何度もパンチをくらうなどして役作りを完璧にこなしたという。
このように、多くの映画俳優が与えられたキャラクターになりきるため体をどんどん改革する。しかし体への負担は想像以上に大きいと言われ、トム・ハンクス(58)が2型糖尿病を明かした際には“体重の急激な変動が2型糖尿病の原因になることがある”と伝えられた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)