女優として、また歌手としても高い評価を受けている業界の大物ベット・ミドラー(68)が、人気若手歌手アリアナ・グランデ(21)につき「クネクネしちゃって、滑稽だわ」とメッタ斬りにした。
このほどベット・ミドラーがメディアの取材に応じ、セクシー化が進むアリアナ・グランデについてこんな発言をした。
「まったくもって酷い。呆れるほど高い声をしたアリアナみたいな人…とても健全な声の持ち主が、カウチの上でクネクネうごめく姿は本当に滑稽よ。」
「まあ、私には関係のない話よね。私はアリアナのお母さんでもマネージャーでもないんだから。ひょっとすると、そういう人たちがアリアナに指図しているのかも。だって、セックスは金になるもの。」
また、ベットは昨今の歌手たちに対して「何だって好きにやってる」とバッサリ。さらに「セックスをしているフリをしたり、尻を叩きあうのが好きな人たちなのよ」とも語った。さらに今後、音楽業界での活躍を目指す女性たちに向けてこのようにアドバイスを送っている。
「自分の才能を信じるのよ。出世するために、娼婦のような真似をする必要なんてないわ。」
ずいぶんな言いようだが、最近の“過激であればあるほど良い”といった風潮を嫌うベテランは多く、マイリー・サイラス(22)やビヨンセ(33)らのパフォーマンスを「ポルノまがい」と糾弾する声は確実に増えている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)