今年、アフリカで大流行したエボラ出血熱。そんな中、「病気で苦しむ人々を支援したい」として多くの人気ミュージシャンらが集結し、『Do They Know It’s Christmas?』を収録した。
英ロンドンにて収録されたという『Do They Know It’s Christmas?』のオフィシャルビデオが公開された。このプロジェクトに参加したのは、ワン・ダイレクション、クリス・マーティン、エド・シーラン、リタ・オラ、ボノ、シネイド・オコナー、シールら日本でも人気の豪華アーティスト達だ。
ちなみに元祖バンド・エイドが結成されたのは、1984年のこと。それから30年が経ったことで、今回は「Band Aid 30」としてチャリティシングルを収録している。
この楽曲で得られる収益金は、西アフリカでエボラ出血熱に苦しむ人々を支援すべく使われるとのこと。YouTubeにて公開された同ビデオには「Buy the song. Stop the virus.(この曲を買って。ウィルスを食い止めよう)」「Download now on iTunes(今すぐiTunesでダウンロードして)」という言葉のほか、寄付要請メッセージなども添えられている。アーティスト達の願いと祈りが込められたこの楽曲のヒットを、世界中の多くの人々が願っている。
※画像はYouTubeのサムネイル。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)