海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】陰部を地面に釘付けした前衛活動家の男性、今度は耳にナイフを!(露)

昨年11月、全裸で公共の場に現れ、陰部を地面に釘付けにするという前代未聞の抗議活動を行ったPetr Pavlenskyという前衛活動家。再びこの男性が騒動を起こしたもようだ。

昨年11月、ロシアのメディアに「私は自分の睾丸をじっと見つめます。それは、誰もが政治に無関心でシラけている今のロシア社会において、我々がたどる運命そのままなのです」といったメッセージを送り、有名な「赤の広場」に全裸でしゃがみこみ、陰嚢の中央部をレンガ敷きの歩道に釘で打ちつけるという抗議活動を展開した、自称“ヌードアーティスト”の前衛活動家Petr Pavlensky(30)。

英メディア『mirror.co.uk』が伝えているところによれば、またしてもPavlenskyがモスクワの公共の場に現れ、人々を震撼させるような騒ぎを起こしたもようだ。現場となったのはSerbski通りにあるビル。前回はハンマーと極太の長い釘を手にしていたPavlenskyであったが、このたびはキッチンナイフ。自身の手で耳を半分ほど切ったところで警察官が到着。首から下を血だらけにしたその体からナイフを奪い取ったという。

その後Pavlenskyは「Botkinsksya Hospital」に運ばれたが、プーチン政権の独裁色が強まっていることへの抗議として、画家ゴッホの“耳切り”行為を模倣してみたと話しているそうだ。このPavlensky、2012年には自身の上下の唇を縫い合わせ、またサンクトペテルブルクの行政機関のビルの前では全裸の体に有刺鉄線を巻きつけたことでも有名である。

※ 画像はmirror.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)