2010年に米歌姫ケイティ・ペリー（30）と結婚したものの、たった14か月で離婚を申請しケイティを捨てた英コメディ俳優ラッセル・ブランド（39）。そのラッセルに、近い将来に大ロンドン市長選に出馬するのではないかという報道が浮上した。

風変わりなキャラクターで知られ、過去にはADHD（注意欠陥多動性障害）や双極性障害との診断を受けたともいうラッセル・ブランド。これまでに「投票？　絶対にしない」などと語ったことがあるが、2016年に大ロンドン市長選への出馬を検討しているという報道が飛び出した。

ラッセルは現在の政治に不満を持ち、友人らには「2016年に出馬して現市長ボリス・ジョンソンを辞めさせてやる」と話しているそうだ。これにつき英メディアが広報担当者にコメントを求めたところ、「それはデマ」と否定はせず「コメントはしません」とのみ回答があったという。

では、今の政治の何にラッセルは不満を募らせているのか。『NYポスト/Page Six』によると、ラッセルは英国に君主制は不要と考えているとのこと。また「ドラッグ依存者らに対してより情け深い待遇を」と望んでいるほか、富裕層が得をする現在のシステムに反感を覚えているというが、大市長選出馬に向けてどれだけ真剣かは不明だ。

ちなみに現在、ラッセルのTwitterフォロワー数は800万人以上。その影響力を考えれば、出馬もあり得ないことではない…!?
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）