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バラク・オバマ米大統領(53)が、投票会場にてある女性の隣のブースを利用。それに気づいた女性の恋人が「大統領閣下、俺の彼女にタッチするなよ」と去り際にコメントし、困惑した大統領は思わず…。
米時間20日のこと、バラク・オバマ米大統領は中間選挙のためにシカゴの投票会場を訪問。そこである女性の隣で投票手続きをしていたところ、去り際だった女性の恋人にこう釘を刺された。
「大統領閣下、俺の彼女にはタッチするなよ。」
それを聞いた大統領は、怒るどころか女性に対してこのように告げたのだ。
「そんなことをするつもりも無かったのに。理由もなくバツの悪い思いをさせられる一例だね。」
「君、家に帰って友達にこんな風に話すんだろう? 『彼氏のことが信じられない。愚かで、ホント恥ずかしい。でも幸いにも大統領はナイスだったから、万事オッケー』って。」
「どうか彼を許してやってくださいね」と笑いながら語っていた女性も、これを聞いて恐縮。しかし大統領は女性の肩を優しく抱き寄せ、こんな風にコメントしている。
「さあ、(頬に)キスをして。彼に話題を提供しようじゃないか。これで彼も本気で妬いてしまうよ。」
なんともスマートな大統領のプチ逆襲は、全米各メディアに大きく取り上げられた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)