ビル・クリントン元米大統領（68）との不倫スキャンダルで全世界を騒がせ、人生をすっかり狂わせてしまった元ホワイトハウス実習生モニカ・ルインスキーさん（41）。そのモニカさんがこのほどあるイベントにてスピーチを行い、「当時の私は、大統領に恋をしていたのです」と堂々と語った。

米時間10月20日のこと、モニカ・ルインスキーさんは『フォーブス』誌が開催した「Under 30 Summit」なるイベントに登場。そこで壇上にてスピーチを披露したモニカさんは、当時をこのように振り返っている。

「私は、自分の上司たる人間に恋をしてしまいました。ただ、私の上司はアメリカ合衆国の大統領だったのです。」

また、モニカさんは「インターネットを介して評判を完全に損ねられました」「当時はFacebookやTwitter、インスタグラムなどもありませんでしたが、それでもゴシップやニュースを扱うサイトが多く、そういうサイトにはコメントセクションなどもついていたのです」と語った。

当時、モニカさんはそういったメディアに傷つき、死にたいとすら考えていたそうである。しかし苦しい時期を乗り越えたモニカさんは、自分と同じように苦しむ被害者を助けたいとコメント。そうすることで自身の過去に目的を見出したいとも語っているが、この主張に対する見方はやはり冷やかで、インターネット上には「既婚の大統領とあんな関係になっておいて、よくもヌケヌケと…」という厳しい声があがっている。

※モニカさんの画像は、『Instagram forbes』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）